第１位：クレヨンしんちゃん アッパレ戦国合戦
アニメ映画の中でも最高傑作の部類に入るのではないでしょうか。主人公のしんちゃんが思いを寄せる女性の幸せを願って身を引く姿が、子供ながらあっぱれです。
第２位：ルパン三世・カリオストロの城
銭形警部の名言「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」ばかりが注目されているものの、作品のクオリティーも申し分なく、十分に泣けるアニメ映画です。
第３位：黒執事
深夜のテレビアニメとして放送された作品です。万能な執事が主君に忠誠を尽くすものの、執事は人間ではない存在でした。主人公が命を賭して自らの目的を果たす姿が泣ける作品です。
第４位：鋼の錬金術師
テレビアニメ、映画の両方で成功した作品です。鋼の錬金術師は漫画、テレビアニメ、映画のメディアミックスが成功した例と評価できるでしょう。錬金術師の兄弟の絆が泣けるアニメです。
第５位：新世紀エヴァンゲリオン
万人向けの感動アニメではないものの、少年時代の苦悩を描いている作品なので、心を打たれる方も多いはずです。
第６位：夏目友人帳
妖怪を見ることができる少年が、妖怪たちと繰り広げる温かい心の交流が感動です。優しい雰囲気に包まれたアニメなので、癒しを求めている時にお勧めです。
第７位：カーズ
ランキングの中で唯一の海外アニメ映画です。意思を持つ車が登場人物になっており、エリートレーシングカーが周囲との協力や感謝を憶えながら、成長する姿が描かれています。往年のレーシングカーの渋い配役に感動です。
第８位：最終兵器彼女
自分の彼女が人類の脅威になってしまうという苦しい状況に陥ってしまった時の、主人公の辛さが泣けるアニメです。
第９位：風の谷のナウシカ
宮崎駿監督の代表作の一つで、主人公と自然の中で生きる動物との関係が泣けます。どこか環境映画のような印象もあるものの、説教くささを感じさせないのも嬉しいところです。
第10位：時をかける少女
自由に過去に戻れる能力を持った主人公が最後に知ることになる真実は、親友と呼べる友人との別れにつながり、クライマックスに向け、急激に泣けるアニメになっていきます。
泣ける恋愛アニメ
恋愛に関するアニメの中で泣ける作品としては、「ＮＡＮＡ」や「Kanon」、「ロザリオとバンパイア」といったものがお勧めです。
少女漫画では恋愛を取り扱っているものは多いものの、アニメになっているのは限られているため、主題として恋愛に取り組んでいる作品はある程度限定されてしまっています。感動できるほど、質が高いものはあまり多くはないかもしれません。
海外の泣けるアニメ
日本文化の中でも代表的な位置づけをされるほどになっているほどなので、アニメは日本で作られた感動の名作が数多くあります。しかし、もちろん海外にも素晴らしい作品はあります。
日本のようにテレビアニメを探すよりも、海外の作品を探すなら映画に絞ったほうがよいでしょう。たとえ気になる作品が見つかっても、日本で視聴できる環境が整っていなければ意味がありません。
海外のアニメで泣けるものとしては、やはりディズニー映画が有力です。たとえば、「美女と野獣」「ファインディン・ニモ」といったところです。
アニメとCGの境界線もあいまいになっているので、特に海外の作品を見るときには、そのあたりにこだわらない方がよいかもしれません。